夜間の高齢歩行者死亡事故
交通事故綜合分析センターの報告によると
年々 交通事故死者数が減少する中、高齢歩行者の死者数は多く、
平成21年中の高齢歩行者の死者数は1,202人で全事故死者の約25%をしめており、事故死者の4人に1人が高齢歩行者という。
中でも、夜間、道路を横断中に事故に遭うケースが特に多いとのこと。
夜間は、暗い色の服装をした歩行者は明るい色の服装に比べドライバーから発見されにくく事故に遭いやすいため歩行者用反射材の着用が有効と思われるが、現在のところまだまだその普及が十分でない。
夜間は反射材を着用するか、目立つ服装をすることが特に事故防止に有効と思われる。
夜間の高齢歩行者死亡事故の特徴
1. 17時〜20時にかけて多発
2. 横断歩道以外の単路を横断中に四輪者に衝突される事故が多い
3. 高齢歩行者側の主な法令違反は
・「走行車両の直前直後の横断」
・「横断歩道外横断」
・「斜め横断」
・「横断禁止場所の横断」
4. ドライバー側の主な事故原因は「横断歩行者の発見遅れ」
5. 高齢歩行者は、道路横断開始時よりも横断の後半に衝突される率が高い
ドライバーの注意点
1. 夜間に道路を横断中の高齢歩行者と衝突する死亡事故が多発していることを認識する。
2. 夕暮れ時(薄暮時間帯)は早めにヘッドライトを点灯する。
3. 走行中は常に視野を広く保ち、特に道路の右方向から横断してくる歩行者の発見に努める。
高齢歩行者の注意点
1. 夜間は反射材を着用するか、夜間でも目立つ服装をする。
2. 横断する場合は次のルールを守る。
・横断前に左右の安全確認を行い、近づいてくる車が見える場合には横断を開始しない。
・横断の途中に再度安全を確認して、危険な場合は横断を中止して引き返す。
・横断歩道が近くにある時は必ず横断歩道を渡る。
・横断が禁止されている場所では横断しない。
・道路を斜めに横断しない。
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